🍼 調乳の基本手順
- 手を洗う
- ミルクを作る前に、石鹸と流水で手をしっかり洗いましょう。
- 器具を消毒する
- 哺乳瓶、乳首、キャップなどは専用の消毒液や煮沸消毒、電子レンジ消毒で清潔にします。
- お湯を準備する
- 必要な分量のお湯を沸騰させ、70℃以上を維持する状態で冷まします(約50~60℃が理想)。
- 粉ミルクを計量する
- 説明書に記載された分量を計量スプーンですり切りで測ります。
- 必ず専用のスプーンを使い、過不足のないように注意してください。
- 哺乳瓶にお湯を注ぐ
- 説明書に従い、まずお湯の一部を哺乳瓶に注ぎます(粉が溶けやすいように少量からスタート)。
- 粉ミルクを入れる
- 計量した粉ミルクを哺乳瓶に加え、軽く振って溶かします。
- 残りのお湯を追加する
- 必要な量までお湯を足し、再度軽く振って完全に溶かします。
- 適温に冷ます
- 哺乳瓶を流水やボウルに入れ、適温(体温と同じくらいの37℃前後)まで冷まします。
- 温度確認
- 手首の内側にミルクを少量垂らして温度を確認します。熱すぎないことを確認してください。
🚨 注意点
- 作り置きしない
- 作ったミルクはできるだけ早く(2時間以内)与えましょう。
- 飲み残しは捨てるようにします。
- 粉ミルクの保管
- 開封後は湿気を避け、清潔で涼しい場所に保管します。
- 開封後は1か月以内に使い切るのが理想です。
- お湯の温度に注意
- 温度が低すぎると粉ミルクが十分に溶けません。70℃以上で一度消毒することが推奨されます。
- 赤ちゃんの様子を観察
- ミルクを飲んだ後、吐いたり下痢をしたりする場合は、ミルクの濃度や温度に注意し、必要に応じて小児科医に相談してください。
🌟 ワンポイントアドバイス
- 夜間の授乳を楽に:夜用にお湯を保温ポットで準備し、ミルクと一緒に手元に置くと便利です。
- 外出時:調乳済みのミルクは保温ボトルに入れるか、粉ミルクとお湯を別々に持ち運ぶ方法がおすすめです。
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